音楽の本質をお教えします。
2023/05/21
作曲を中心に「オンライン」でのレッスンのお問い合わせも頂いております。
3カ月計12回のレッスンで、オリジナル曲が書けるようにレッスンしています。
名付けて「速習」。私自身が専門学校で行ってきた授業を準拠いたします。
またレッスンはzoomを使っておりますが、ご招待メールとともに、レジュメ、資料をお送りいたします。
お問い合わせは、お気軽にどうぞ。
ピアノについて、
生徒さんによく申し上げることのひとつではありますが、「音楽に力はいらない」という言葉があります。
ピアノを弾くのに、腕力は必要ありません。
頭でイメージしたことが素直に音になるためには、抵抗をなくす、力を極限まで抜く必要があります。
一般的に「脱力」と言われますが、これがなかなか難しいのです。
こんにゃくのようなぐにゃぐにゃな腕の指の状態でピアノは弾けません。
また「力は抜いています」と言う生徒さんもいらっしゃいます。
テレビやYouTubeなどでの演奏動画が氾濫している昨今ですが、力強く、力を込めてピアノを弾いているように見える方もいらっしゃるでしょう。
それは力をうまく逃がす、抜きながら弾く方法を会得していらっしゃるのです。
力が入っていると、
まず疲労で長い曲は弾けません。また音も素直ないい音が出ません。いかにイメージした音があろうと力(抵抗)に邪魔されてしまいます。
力を抜くとは、
今弾いている音、今使っている指、今イメージして出ている音以外の指を「ニュートラル」な状態にしておくことにほかなりません。
「脱力」が課題の方もいらっしゃるでしょう。力の抜けたいい音で音楽が出来ると、ピアノが弾けるといいですね。
レッスン内容、料金などご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。