ピアノリサイタル

今年もピアノリサイタルの準備が始まってしまいました。

もちろん、会場はめぐろパーシモンホール。まだ日程が決まったわけではないのですが。

プログラムはほぼ固まりました。

モーツァルト、ベートーベン、ショパンあたりでいきたいかなと思っています。

 

最近特に思いますが、ピアノを習い始めてもう40年近くが経ちます。

お正月、10年ぶりに帰ることが出来た愛媛県宇和島市。

そんな海辺の田舎町から東京に出てきて、ピアノを勉強し、現在はめぐろパーシモンホールで定期的にリサイタルが出来ている。

音楽の道は、長く険しいものです。

 

ピアノに憧れた子供の頃を思い出します。

いろいろな先生にも出会いました。

今考えると、少々教え方が古い先生、楽譜（まあ、当たり前ですが）を極めて重視する先生、

必ず模範演奏を聴かせていただき、その通りに弾くように指導された先生、自分の個性を尊重してくださいる先生。

ピアノの教え方も千差万別だな、と思います。

 

そんな経験のエッセンスを詰めたレッスンを、私もしていければと考えています。

現代的な指導法で、楽譜から何を読み取り、模範演奏はピアノリサイタルですね、生徒さんの個性を重んじる。

そんな音楽教室にしていきたいと思っております。

 

繰り返しになりますが、ピアノリサイタル、日程はまだ決まっておりません。

今のうちに、プログラムを練って、指に鍵盤の感触を染み渡らせる努力をします。

 

日程が決まってからだと、落ち着かなくなりますからね。

今日も、落ち着いてピアノを弾きます。