『学芸大学』スローモーション『ピアノ教室』
初めて弾く曲、あるいはすでに弾いた事のある曲でも、初めは本来の曲の速さよりゆっくり練習するのが常である。
この世でもっとも尊敬するピアニスト、マウリツィオ・ポリーニも言っている。
その際気をつけてたいのは、そのまま徐々に速くしていけば、本来の曲として仕上がる事を目的とすると言う事だ。
スローモーション、野球でもサッカーでも、スローモーションの映像が流れる事があるが、元の映像に戻すと本来のプレイの速さになる。
何が言いたいのか。
ペダルにしても、タッチにしても、音の大きさにしても、いわゆる音楽の表情にしても、たとえゆっくり弾いてもその全てをおざなりにしてはいけない。
そのまま徐々に速くしていけば、完璧にその曲本来の姿となる事を目指す。
そんな事も教えているピアノ教室、音楽教室です。オンラインでのレッスンの問い合わせも頂いております。
学芸大学駅徒歩圏内、清水池公園目の前のシェリー・アーツ音楽教室をよろしくお願い致します。
昨日のレッスンで何より嬉しかったのは、小学生の生徒の将来の夢がピアニストであったこと。
6月26日月曜日、めぐろパーシモンホールでのリサイタルまで追い込みです。
#学芸大学 #ピアノ教室