『学芸大学』ヒエラルキー『ピアノ教室』

音楽一筋でやってきてはみたものの、子供にも恵まれ、より高い収入を欲する。

40の頃、代々木の専門学校がクローズ。40を過ぎた自分を雇ってくれたのは、介護業界だった。見習いから入ったものの、デイサービス管理者を約10年、未だに会社に籍はある。

ストレス、少し体調を崩し休職中。子供から大人、高齢者に至るまで、音楽の素晴らしさを伝えていくのが使命だと勝手に思う。

素晴らしい音楽を奏でる技術は数々あるが、心がこもっていれば必ず伝わる。昼食のメニューが思い出せない、昼食を食べたことすら覚えていない高齢者。昔親しんだ音楽、歌の歌詞は決して忘れない。

会社、営利目的の法人、大きくなればいいと言うものではない！ヒエラルキー、ピラミッド、いろんな表現があるが、組織の中で一番面積が大きいのは、人数が多いのは、ヒエラルキー、ピラミッドの底辺である。そこには画一的な、誰がやっても遜色のない、誰にでも出来る仕事を大量に用意しなければならない。

運送業なら、携帯電話なら、インフラなら、飲食チェーンならそれでいいのかも知れない。

介護がそれでいいのか？
音楽がそれでいいのか？

介護は非常に内に閉じた業界だ。介護と音楽を融合させることが夢だ。
ヒエラルキーを、ピラミッドを極限まで小さくする事が夢だ！！
みんなが必要となる様に。
今、介護の研修を受けている。若い女の子に混じって、おじさんも楽しくやっている。みんな、優しい。

音楽の力を信じる事、気持ちを届けることに全力を注ぐ事、介護と音楽が融合された何かしらが、年内動き出そうとしている。小さく、風通しがよく、いつも音楽にあふれ、働くみんなが報われる、そんな小さな世界。

シェリー・アーツ音楽教室のもう一つの事業展開にもご注目ください。
全ては音楽からはじまります。
全ては音楽の為に行われます。
#学芸大学 #ピアノ教室