『学芸大学』今日のレッスンを振り返る8/4『ピアノ教室』
今日は昼から、いつも水曜日の方の振り替え。
まだビギナー向けの簡単な曲ではありますが、とても素直でいい音を出していました。
曲を書いた人にも、改めて感心しました。
その名は、「バイエル」。
単純な中にも歌心があり、何より、先生の伴奏で弾く楽しさ。生徒さんにとっては楽しいだろう事は容易に想像出来る。しかもソラシドレのみのメロディ。ポジションも代えなくていいし、、、。
ピアノをはじめる人に楽しさを教えたかったんだろうなー、バイエルさん。
そりゃ、現代、令和の時代、あんな伴奏は自分なら書かない。もっとおしゃれに、もっと、、、。
ビギナー向けの教則本は数多ある。今の時代、バイエル？
じゃあ、先生がおしゃれな伴奏をつけてあげればいい。ジャズ風な伴奏をつけてあげればいい。
それは、バイエルへの冒涜だろうか？
いや、バイエルはピアノは楽しいと教えたかったはずだ。
そうこうしてると、次の生徒が、、、。
まだ付き合い浅い作曲の生徒さん。
II-Vを中心に可能性をレクチャー。
音楽理論、難しくて何も楽しくないただの修行、、、ではない！
世の中、いい曲を書く方、いいピアノを弾く方、いい歌を歌う方、たくさんいる。
そんな無機質な、苦行、修行を耐え抜いた人だけがそうなれるのだろうか？
それなりの苦労があったのはもちろんだろうが、楽しくてしょうがない、やめられなかった人がそうなると信じる。
主に指導者の功罪だ。子供のサッカーが、合唱コンクールが、、、そうであるように。
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