『学芸大学』湧き上がる感情がある『音楽教室』

喜び、悲しみ、情熱、嫉妬、怒り、愛、様々。
その表現として、まず最初に生まれてくるのは言葉ではない。音楽である。自分にとっては。

持論である。過去のメルマガもご参照ください。

この世にある不条理、叶わぬ夢、自力では手に入らぬ何か、、、。これらが全てなくなったら、芸術もなくなる、と誰かが言っていた。なるほど、その人は文学系だった気がする。知ってる人、教えて下さい。

不条理がある限り、芸術は続いていく。叶わぬ夢に向かって、ピアノを弾き続けていく。自力では手に入らぬ何かを手に入れたく、ひたすらあがいていくのだろう。

こんな平和な日本で言う事ではないのかも知れない。世界にはもっともっと、芸術などとは無縁な、切実な不条理を抱える国もあるだろう。ある意味、幸せなのかも知れない、、、。

と、言うことは、とどのつまり、表現したい何かがないと、音楽など無意味なのでは？まず、そこからスタートなのでは？その表現したい何かを表現するために身につけるのが、テクニック、技術、知識なのでは？音楽に限らず、美術、建築、文学、、、諸々。

譜面通り、寸分の狂いもなく演奏したくば、PCに頼れば良い、現代。シュトックハウゼンの目指したものは素晴らしい、また理解も出来るが、自分には無理であり、興味はない。温故知新、音楽、特にクラシック音楽は、過去の踏襲かつ破壊の歴史であるが、自分にしか出来ない演奏を目指すと言う意味では、自分の感情、自分の想いの表現と言う意味では、前時代的なのかも知れない、私自身は。

偶然性の音楽？完全否定だ！詳しくはいずれ。

自分にしか、我々にしか、日本人にしか出来ない音表現、血の中にある、何？アイデンティティ？

ニッチ上等、世界よ相手になってやる！
、、、とマーケティング専門の早◯田◯大◯大◯院の◯池氏に何か戦略ないかと問い合わせているのだが、今のところ返事がない。早よせーや！

兎にも角にも、そんなレッスンを行っています。音楽感がくつがえるかも知れませんが、損はさせません。

豊かな音楽人生を。

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